【Salesforce 認定Platformアプリケーションビルダー】試験対策：第56問

2023年12月16日2024年4月19日

外部オブジェクトで定義できるリレーションはどれですか。2つ選びなさい。

今回のポイントは、外部オブジェクトで定義できるリレーションタイプに関する理解です。具体的には、以下の2つのリレーションタイプのみが外部オブジェクトで使用可能です。

外部参照関係: 子の標準オブジェクト、カスタムオブジェクト、または外部オブジェクトを親の外部オブジェクトに結び付けるリレーションタイプです。親の外部オブジェクトの標準外部ID項目が、子の外部参照関係項目の値と照合されます。
間接参照関係: 子の外部オブジェクトを親の標準またはカスタムオブジェクトに結び付けるリレーションタイプです。親オブジェクトの一意のカスタム外部ID項目と子オブジェクトの間接参照関係項目を照合して、レコードを関連付けます。

それぞれの選択肢の理由について説明します。

□ 組織間参照関係
これは不正解です。「組織間参照関係」というリレーションタイプはSalesforceに存在しません。

□ 外部参照関係
これは正解です。外部参照関係は、子の標準オブジェクト、カスタムオブジェクト、外部オブジェクトを親の外部オブジェクトに結び付けるリレーションタイプです。外部オブジェクトで使用することができます。

□ 間接参照関係
これは正解です。間接参照関係は、子の外部オブジェクトを親の標準またはカスタムオブジェクトに結び付けるリレーションタイプです。このタイプも外部オブジェクトで使用可能です。

□ 外部主従関係
これは不正解です。「外部主従関係」というリレーションタイプはSalesforceに存在しません。

この記事を書いた人

雇われのシステムエンジニアです。
普段は車載ECUのセキュリティー分野に従事しております。