問題
アプリケーション構築者は、自動起動されたフローの新バージョンをアクティブな状態で本番環境にデプロイし、新機能をすぐにユーザーが利用できるようにしたいと考えています。デプロイを計画する際、アプリケーション構築者は何を考慮すべきでしょうか。
- フローを呼び出すプロセスビルダーをデプロイに含める。
- フローのテストカバレッジを提供する静的リソースがあることを確認する。
- フローのテストカバレッジを提供するApexテストがあることを確認する。
- フローにアクセスするプロファイルをデプロイに含める。
正解
- フローを呼び出すプロセスビルダーをデプロイに含める。
- フローのテストカバレッジを提供する静的リソースがあることを確認する。
- フローのテストカバレッジを提供するApexテストがあることを確認する。
- フローにアクセスするプロファイルをデプロイに含める。
解説
それぞれの選択肢の理由について説明します。
□ フローを呼び出すプロセスビルダーをデプロイに含める。
これは不正解です。自動起動されたフローの新バージョンをデプロイする際に、必ずしもプロセスビルダーを含める必要はありません。フローがプロセスビルダーに依存している特定のシナリオでのみ適切です。一般的な状況においては、この選択肢は必要条件ではありません。
□ フローのテストカバレッジを提供する静的リソースがあることを確認する。
これは不正解です。Salesforceでは、フローのテストカバレッジはApexテストによって提供されるため、静的リソースは関連ありません。静的リソースは、画像、JavaScript、CSSなどのファイルを保存するために使用されるもので、テストカバレッジとは直接関連していません。
□ フローのテストカバレッジを提供するApexテストがあることを確認する。
これは正解です。本番環境でプロセスまたは自動起動フローを有効な状態でリリースするためには、フローテストカバレッジ要件を満たしている必要があります。これは、適切なApexテストによってフローの動作が保証されていることを意味します。
□ フローにアクセスするプロファイルをデプロイに含める。
これは不正解です。フローのアクセス権限はプロファイルや権限セットによって管理されますが、必ずしもデプロイに含める必要はありません。アクセス権限は本番環境で別途設定されることが多く、フロー自体のデプロイとは直接関係しません。
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