【Salesforce 認定Platformアプリケーションビルダー】試験対策:第247問

問題

DreamHouse Realty社のアプリケーションビルダーは、2つの異なるオブジェクトからのデータを関連する参照項目を通じて含むカスタムオブジェクトを作成しました。この新しいカスタムオブジェクトに対して、「あるデータを持つ / 持たない」レポートを作成するには何が必要ですか。

  • 行レベルの数式
  • レポートのバケット項目
  • レポートフィルター
  • カスタムレポートタイプ

正解

  • 行レベルの数式
  • レポートのバケット項目
  • レポートフィルター
  • カスタムレポートタイプ

解説

それぞれの選択肢の理由について説明します。

□ 行レベルの数式
これは不正解です。行レベルの数式は、各レコードに対して動的な計算を行うための機能であり、「関連レコードの有無」を判定する用途には適していません。

□ レポートのバケット項目
これは不正解です。バケット項目は、レポート内の数値やテキストデータをグループ化するための機能ですが、「関連レコードの有無」を基準にレコードを分類することはできません。

□ レポートフィルター
これは不正解です。レポートフィルターは、特定の条件を満たすレコードを抽出する機能ですが、関連オブジェクトのレコードが存在するかどうかを直接判定することはできません。そのため、「あるデータを持つ / 持たない」という条件でレコードを分類するには適していません。

□ カスタムレポートタイプ
これは正解ですカスタムレポートタイプを使用すると、レポートのデータ構造を定義でき、関連オブジェクトのレコードの有無を基準にレポートを作成できます。例えば、「主オブジェクトに関連するレコードが1件以上あるデータのみを表示する」または「関連レコードが存在しないデータのみを表示する」といったレポートを作成することが可能です。

参考:レポートを使いこなす裏ワザ(その3:カスタムレポートタイプ、結合レポート)

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この記事を書いた人

雇われのシステムエンジニアです。
普段は車載ECUのセキュリティー分野に従事しております。

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